top of page

よくある質問 (FAQ) - SLB ヒートシンク

主要コンセプト

SLBダンパーとは何ですか?

建物の延性(ねばり強さ)を高める理論に基づいたシステムです。独自の「二重エネルギー吸収モード」により、大規模地震の力を抑制し、従来のシステムよりも高い安全性を実現します。

 

どの程度のエネルギーを吸収できますか?

エネルギー低減率は、地震の規模と構造設計によって異なります。設置台数が多いほど、デバイスの鋼材が塑性化することで構造物全体の減衰効果が高まります。

 

コストの高い解決策ですか?

いいえ、その逆です。SLBはユニット単価が低く、非常に競争力があります。他のシステムと比較して最大70%のコスト削減が可能であり、設計を最適化することで構造物全体のコストを約10%削減できます。

設置と適用

どのようなプロジェクトに使用できますか?

  • 鉄骨造: 鋼製ブレース(筋交い)を介して簡単に組み込めます。

  • プレハブ構造: 横方向の剛性確保と地震制御に最適です。

  • 既存建物の耐震補強: ブレースや耐震壁に設置することで、古い構造物の安全性を向上させます。

  • 風揺れ対策: 強風による共振や振動を軽減します。

 

規格(E.030)に準拠していますか?

はい。ペルーの耐震規格「E.030」の第23条、および国際標準である「ASCE/SEI 7」に厳格に準拠しています。

 

デバイスはどこに配置すべきですか?

軸重を伝達しないため、建築意匠に合わせて平面・高さともに自由に配置可能です。特に低層階、外周部、または「ねじれ」や「ピロティ(軟弱階)」問題の解消に効果的です。

メンテナンスと耐久性

SLBの耐用年数は?

建物の構造用鋼材と同様に半永久的です。腐食や火災を防ぐための適切な保護(塗装など)のみが必要です。

 

地震のたびに交換する必要がありますか?

通常はその必要はありません。点検基準は以下の通りです:

  • 変位が限界値の1/3未満の場合: 即座に使用継続可能。

  • 2/3を超えた場合: 技術的な評価が必要。

  • 破断限界に達した場合: 交換が必要ですが、これは極めて稀なケースです。
     

品質と製造

 

品質認証はありますか?

はい。各ロットにはASTM-A370規格に基づいた材料証明書が付属しており、使用されている構造用鋼材の実際の応力-ひずみ曲線を確認済みです。

 

納期はどのくらいですか?

製造期間の目安は約15日間です。

比較:SLBダンパー vs. 免震装置

どちらも「即時復旧」を目指すものですが、重要な違いがあります。

  • 安全面と故障のリスク: 免震装置は1つのユニットが故障すると構造全体に影響を及ぼす可能性があります。一方、SLBダンパーはエネルギー吸収を複数の階層に分散させるため、1つに不具合が生じても全体の整合性は保たれます。

  • メンテナンス: 免震装置は厳格な維持管理と定期的な交換が必要ですが、SLBダンパーは耐用年数を通じて特別なメンテナンスを必要としません。

  • 施工の簡便さ: SLBは特殊な工法や複雑なエキスパンションジョイントを必要としません。

技術仕様

最大能力は?

SLB4モデルでは、最大60mmの変位に対応します。その挙動はETABSなどの解析ソフトでモニタリング可能で、デバイスが弾性範囲内か塑性範囲内で作動しているかを容易に視覚化できます。

bottom of page